親が亡くなった日にインフルエンザを発症した 2

私の喉はガラガラでまともな状態ではありませんでした。

 

父が亡くなる前日に、病院から呼び出され、午前深夜から病室で父を見守っていました。

その時から喉の様子はおかしくて、マスクを何度も濡らして父の看病に当たりました。

今思えばあの時早々と退出して、医療機関にかかるべきだったのではないかと。

 

いまでは自責の念を感じます。

 

恐らく既に私はインフルエンザに感染していたのでしょう。

なのにもかかわらず、半日にもわたり私は、肺機能が末期の父に関わり続けてしまいました。

 

死因は肺炎と診断されましたが、あの時私が関わらなければもう少し、もうちょっとだけでも生きたのではと今でも考えてしまいます。